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みどり幼児園
〒193-0841
東京都八王子市
裏高尾町674番地
TEL:042-661-8147
midoriyoujien@siren.ocn.ne.jp http://midori.tama.net
みどりようじえん
園の紹介

みどり幼児園(八王子市)は、名前は幼児園ですが、正式には幼稚園類似施設として東京都から認定を受けている幼児施設であり、形態としては幼稚園になります。
恵まれた自然環境を生かして、泥んこ遊び、水遊び、木登りなどを存分にやりこんでいます。園庭には畑やたんぼ、果樹があり、子どもたちが育てた野菜や果物を収穫してみんなで食べます。少人数、縦割保育なので、子ども同士のかかわりも深く、仲良く、時には思いっきり喧嘩もしながらたくましく育つ子どもたち。見守る先生も一緒に走り回って遊んでいます。
いわゆる発達障がい、といわれる子どもたち、人との関係面に問題を抱える子どもたちも、このゆったりした環境で、ありのままの自分を出して自信をつけていくようです。

のびのびと楽しく。遊びの中で無理なく育つ。
そんな幼児園です。

歴史沿革

 みどり幼児園は、昭和22年4月、当時八王子市東浅川町にあった興福寺の境内に、農繁期の託児所として開設されたのが前身です。その後 地域の人々の要望で常設の保育施設になった、地域で最も古い保育施設です。昭和24年に原町会の会館を借用、昭和44年に浅川河川敷(陵南公園の北側)に移り、平成19年に裏高尾の現在地に移転しました。

 東浅川時代は目の前に鴨やサギが舞い降り、近くには都立陵南公園がある自然環境に恵まれた2000平方メートルの敷地でした。しかし、その土地は法規上、河川区域に属するために、私立幼稚園としての認可の対象からは外れており、公的な資金援助は望めず、運営は保護者から成る「父母会」が行い、運営資金は保育料とバザー収益等でまかなってきました。

 この間、昭和50年に東京都及び八王子市から、保護者に対し補助金(「私立幼稚園等園児保護者負担軽減補助金」「幼稚園類似の幼児施設就園奨励費補助金)が支給されるようになり、また平成17 年度より、「私立幼稚園等特別支援教育事業補助金」が八王子市から支給されるはこびとなりました。また、地域の子育て支援活動の一環として、平成元年より、就園前の子どもと保護者に園庭を無料開放する「あそぼうくらぶ」も毎週一回開かれ、常に20組から40組の親子が訪れるようになりました。

 しかし平成18年4月に東京都から、「河川地域の正常化」という理由で立ち退きの勧告があり、たまたまこの年に閉校が決まった上長房分校(浅川小学校の分校)が移転先として決定しました。移転にあたっては、八王子市はじめ、在園の保護者、卒園児保護者、職員の並々ならぬ熱い思いと、働きにより、資金集めから内装工事、土木工事まですべてを協力して成し遂げ、平成19年4月19日に新天地裏高尾で初の入園式をむかえるに至りました。

地元の皆様に支えられながら、現在裏高尾の地で5年目を迎えました。東浅川時代と同様に戸外遊び中心の保育、野菜や花を子どもたちの手で育て、子どもどうしのかかわり、特に遊びを大切にし、よけいな手出し口出しをしない保育を貫いています。

「私立幼稚園等特別支援教育事業補助金」以外の公的な資金援助は求めず、保育料やバザー資金で運営をまかなう状況は厳しいものがありますが、幼児期に本当に必要な環境を常に考え実践できるのは営利を目的としない、このようなみどり幼児園独特の運営形態によるところが大きいと思われます。教職員も父母もともに「こどもを見守る仲間」として、外的な環境の整備から人的な環境まで、手を携えて歩んできました。

70年近い歴史の中でこの一貫した姿勢は今も変わることなく受け継がれています。


みんなちがう。でもみ〜んな仲良し。

各学年10〜15人という少人数制で縦割り保育。園児一人一人の個性を尊重し柔軟性のある保育を行っています。
型にはめこむのではなく、個人の能力を導き出すなかで、子どもたちは思いやりの心や認め合うことを学び自主性や創造性・社会性を育んでいます。

園の職員と父母会が運営しています。

父母会はより良い保育環境を子どもたちに与えるために、職員と連携して園の運営を行っています。
実際の活動は他の幼稚園の役員とそれほど変わりありません。無理のない範囲で楽しみながら、がモットーです。
(左の写真はツリーハウスの制作の様子)

高尾山のふもと・自然がいっぱい!

園庭に自生する草花でおままごと、色水遊び、たたき染め等を楽しみます。


ホタルが生息する小川で遊び、日々色を変える山々を探索できる環境にあります。

遊びこむ  〜幼児期に必要なもの〜

 幼児期は一生のうちで最も成長の目覚ましい時期と言われます。よちよち歩きが大人に負けないくらい歩けるようになり、大脳の重さは大人の90パーセントにもなり、性格もほぼ形成されるそうです。
 この時期に一番大切なのは「遊ぶこと」ではないでしょうか。好きなことをして遊ぶ中で工夫をし、失敗し、再挑戦し、仲間と知恵を出し、力を借り、けんかもして、たくさんのことを体験します。遊んでいる子どもが新しいことに気づいてパッと目を輝かせるときは、頭の中で脳細胞が活発に動いているのが見えるようです。
 大人から(ある意味では)一方的に教えなければならない「躾」も必要です。同時に、遊びの中で子どもが自ら気づいたことは本当の意味で「身につく」ことだと思えます。
 好きな遊びを、好きなだけ遊びこめる、そんな時間と場所を用意してあげること。そして子どもが主体的に遊べるように余計な口出し手出しを控えて見守ること。それが幼児期の子どもたちを預かる私たちの一番大切な仕事だと考えています。
 
 高尾山麓の豊かな自然環境を生かしたいと、園庭には虫取りのできる野原や、季節の野菜や果物がとれる畑、そして田んぼを作りました。登れる木、掘っていい土、浴びてもいい泥。ドラムカンやタイヤ、ツリーデッキ、ハイジブランコ、剪定した木の枝やツル。みんな大切な遊び道具です。
 土を踏んで、風に吹かれて、たくさんたくさん遊びこんで大きくなってほしいと願っています。
                            園長  斎藤弥生

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